天の道をいき 真実を司る 

東映特撮をメインにTVやマンガの感想を書いてます。 ネタバレもあります。気軽にコメントして下さい。

仮面ライダー響鬼 鍛えてますから! 途中までは・・ プレイバックメモリー天道論

☆ 響鬼を一言で言えば 「もったいない」 ライダーです。

 和風モチーフ・音撃と言う決め技・全国展開する組織・少年の成長記

 面白そうな題材を多数取り入れた意欲作なのですが

 いかんせん子供受けが悪かった! 

 

 和風はモチーフとしては有りだし 音撃はシュールで面白い

 味方が全国展開する組織も対妖怪(魔化魍)として自然だし

 少年の成長を描くのも「銀河鉄道999」の様で飽きさせない。

 

  しかしそれらを仮面ライダーにうまく落とし込めなかった!

 大人的には楽しめたのですが子供には難しい話でした。

 

  あげくテコ入れの方角も違和感の残る路線変更で

 桃太郎を読んでたのに最後に一寸法師が鬼を倒したような

 しっくりこない物語(鬼退治は成功で結果オーライ)

 

 でも意欲は買うよ もったいなかったけど なライダーです。

 

   天道ポイント

 音撃 魔化魍の横で必死の演奏がシュール

 響鬼の師匠観 大人の男の美学